年末はあんなにみんな元気だったのに相場って難しいですね。
せっかく色々安くなったし、と最近毎日積立以外に余力の1%ずつくらい追加している今日この頃です。
日本株3000円迫る下げ 「アク抜けまだ」「底入れ近い」,日本経済新聞,2025/4/7
7日の東京株式市場で日経平均株価は急落した。下げ幅は3000円に迫り、「令和のブラックマンデー」と呼ばれた2024年8月の安値水準(3万1458円)を下回る場面があった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL070G4TX00C25A4000000/
トランプ大統領と中国、その他国の関税合戦は4月9日相互関税(税率アップ)のタイムリミットを超えてもしばらくは続くかと思いますので、どこで反発するのと言われても全く分からんですね。
とりあえず事実だけ並べると、直近1年間の高値から20%下落すると弱気相場入り扱いとなりますが、
ここまでの主要国の順番としては
- まず3月上旬に米国のフィラデルフィア半導体指数
- 4月4日に米国ハイテク株のNASDAQ100
- 4月7日に日本の日経平均株価
(4月7日20時執筆時点で、本日終値まで先物や指数がこの水準だとS&P500やドイツDAX指数も弱気相場入見込み)
と関税の影響が大きそうな所から綺麗に広がってきました。
ここからは米国とのディール(2カ国間の関税率の引き下げ)に成功した国の株価が上がり、報復関税を示す国が下落するような局面だと思いますがゴールだけはある程度決まっている荒れ相場なのは救いではないでしょうか。
結局の所、トランプ大統領は2期目であり、今の制度では4年間の任期で終了なのでどう転ぼうともあと3年間程度の我慢です。
実際の関税影響は、今後アメリカの個人消費者の購買意欲などに出てくるでしょうが、
予想外に「これまでと変わらずしっかりお金を使うぜ!」のスタンスだと嬉しいですね。
実際はなかなか難しいはずなので、米株を攻めるなら個人向けではなくて、法人向けにビジネスを展開している業種に寄せていきたいなあと。
ニュース記事ですが、最後に完全趣味の個別商品話を…
投資信託を活用するとして、こういった相場で面白いなと個人的に思うのは、
着工済み工事のインカム収入自体には影響がない不動産と特にインフラ(電力•ガス•空港等実物資産)
系に投資を行う投信あたりですかね。
備忘録的に以下ざっと見つけた投信のリンクを貼っておきます。
※1 知らなかったのですが、米国リートのeMAXIS Slimは出てないようです。以下は普通のeMAXIS(信託報酬が高い方)です。
※2 以下リンクは全て外部の運用会社が運営するホームページです。
GSグローバル・リアルアセット・ファンド(為替ヘッジなし) (4/7 前日比▲3%)
https://am.gs.com/ja-jp/individual/funds/detail/PV104479/9EI00LGE9/gs-global-real-asset-fund-unhedged
米国インフラ関連株式ファンド<為替ヘッジなし>愛称:グレート・アメリカ (4/7 前日比▲4.5%)
https://www.am-one.co.jp/fund/summary/313571
eMAXIS 米国リートインデックス (4/7 前日比▲4.6%)
https://emaxis.am.mufg.jp/fund/261366.html
今まで牽引してきたテック会社向けのデータセンター等は需要が下がるかもしれませんが、米国内需向けのインフラ系資産等は勉強していきたい分野です。結局セクターは分散しながら投資することにはなりそうですが。
無理せず、とにかくやめる事無く運用を続けていきたいですね。
それでは、また〜
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